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温泉、地下水、石油、天然ガス等、様々な地下資源を採取するために地中を深く掘ることを
“ボーリング(さく井)”といい、掘られた穴の総称を“井戸”といいます。
私たちは、様々な目的で活用される“井戸”を掘削する専門集団です。
豊富な実績と高度な技術により、お客様のあらゆるニーズにお答えします。
日本は世界でも有数な温泉大国として知られています。
古くからの温泉地では、温泉が自然に湧き出ている事も珍しくありませんが、現在では温泉の利用形態も多岐に渡り、都市型ホテル・病院・老人ホームなど、市街地でのボーリングによる開発も盛んに行われるようになりました。
私たちは、温泉開発計画から温泉利用開始まで、責任を持ってお手伝いをさせて頂きます。
意外かも知れませんが、私たちの周りでは多くの水井戸が存在し、汲み上げられた地下水が利用されています。
水井戸は、飲用のみならず、食品加工用や工業用等の各種産業の他、災害用の水源としても活躍の場を広げています。
ただし、どこで掘っても同じ地下水が得られるわけではありません。開発地点の地質構造あるいは地下水層の性質を事前に把握した上でボーリング計画を立案する事が最も重要となります。
お客様が必要とする地下水を取得するために、最適なご提案を致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
日本は他国と比較して火山が多く、地熱資源に恵まれていると言われていますが、国内発電量に占める地熱発電量の割合は僅か数パーセントにとどまり、まだまだ有効活用されていないのが現状です。
しかし、近年の化石燃料の高騰や、地球環境問題の観点から、地熱利用の拡大を図る動きが進められ、再生可能なクリーンエネルギーとして今後の需要拡大が期待されています。
ボーリングは、温泉、地下水等の資源を採取するだけでなく、地質構造や断層の有無などを調べる目的にも活用されています。
この際に掘られる調査井は、ただ単に穴を掘るだけでなく、コアと呼ばれる円筒状の地質サンプルを連続的に採取することを目的としているため、ワイヤーライン工法と呼ばれる掘削工法が一般的に採用されています。
この工法は、一般のボーリングと比較して、より高度な技術が求められますが、弊社では特許を出願した独自の工法により、これまで困難であった地域においてもコアの採取率を向上させることに成功しています。